【実体験】消防士をやめた4つの理由|東京消防庁を3年3ヶ月で退職

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消防士の仕事って楽しい、給料も悪くないけど、なんだかこの仕事を続けることにモヤモヤを感じる。

このままでいいのだろうか…

このような悩みのある若手消防士に僕が消防士をやめた理由を紹介します。

筆者の経歴
東京消防庁 2011年4月入庁・・・3年勤務(673期→第七方面K消防署)
海外現地採用 2014年7月〜・・・5年間
海外起業 2019年5月〜・・・3年目

と消防士として3年間ほど働いていました。
現在は東南アジアの国で通関代行の会社を経営しています。

この記事では若手消防士向けに、僕が消防士を辞めた理由を紹介します。

本記事が、消防士を辞めたいと悩んでいる方の今後の行動の参考になれば嬉しいです。

まずは、本記事の結論から。

本記事の結論:僕が消防士をやめた理由4つ

1.理想と現実が違った
2.自分の人生を見つめ直すきっかけが多い
3.仕事の不満
4.次の目標・やることが決まる
➕ 
僕の現在の状況と消防士を辞めた後悔も少しはあるという話を少し。

目次

消防士をやめた理由1:理想と現実が違った

これは消防士を辞めた理由の3%くらいですね。

消防士の仕事のイメージは、「訓練しまくって災害があれば出動」という脳天気な想像をしていました。

実際は

・事務仕事が多い
・冷めている人が結構いる

というのが消防署の現実でした。

事務仕事が多い

実際の仕事は、上司・先輩のサポート3割、事務処理4割、訓練2割、現場1割みたいな感じでした。所属にもよりますが。

火災調査の担当で事務処理をため込んだ時なんかは、
火災出動要請と同時に「また調査の事務がたまる・・」と思いながらポンプ車に乗りこむこともありました。

冷めている人が結構いる

消防士は、みんな熱血、熱い人ばかりかと思っていました。

が、実際には「いかにサボるか」に徹している人も一定数います。

階級・年齢が同じであれば給料が同じだからそうなってしまうのも分かりますが、
これから定年まで消防の仕事を頑張るつもりの卒配消防士には十分な衝撃でした。

最初の理想と現実は全然違いましたが、新卒だったこともあり仕事はなんでも受け入れるものと思っていたため、気にしないいようにすることもできました。

これが原因でモチベーションが下がったのは間違いありません

消防士をやめた理由2:人生を考え直した

これは消防士を辞めた理由の80%くらいを締めています。

消防士として働いていると人生を考え直すきっかけに出くわします。
具体的には、次の2点です。

・上司の姿が将来の自分だと気がつく
・死ぬことを意識する

上司の姿が将来の自分だと気がつく

これは僕に限らず、公務員を辞めた人の多くが思ったことかと思います。
公務員である以上、将来の自分は、100%今の上司と同じ仕事をしています。

それが、士長か司令補か司令かはわかりませんが、24歳にして40歳・50歳くらいの自分の姿が想像できるのは嫌でした。

立派な上司もいる一方で、「いかにサボるか」の人もいると、30年後に自分は後者になる自信がありました。

死ぬことを意識する

人が死ぬかどうかの現場・自殺の現場が結構ありました。
それ自体は普通なんですが、
報告書を作る際に亡くなった方が自分より年下と知ったときは、「自分の死」を意識するようになりました。

・将来の自分は「いかにサボるか」の人になっている可能性大、
・若くして亡くなる人もいる現実

「人生このままでいいのか」と真剣に考えるようになりました。

ここで、を辞める思いが一気に高くなった感じです。

消防士をやめた理由3:仕事の不満

これは消防士を辞めるきっかけの5〜15%くらいですね。
仕事なので、不満があるのは当たり前なんですが、

自分の人生を考え直し始めると、
今まで当たり前にやっていた仕事や
当たり前だと受け入れていた組織
にどんどん不満を感じるようになり始めました。

・頑張っても頑張らなくても同じ給料
・非効率な事務処理

頑張っても頑張らなくても同じ給料

これは法律・行政の命令から変えないと変えられない事実です。

頑張る人と若手に異様に負荷がかかり、頑張らない人が恩恵を受ける社会主義のようにも見えました。

頑張ったら頑張っただけの評価・報酬が欲しいと考えるのは普通です。

頑張らなくても同じ給料なら僕は頑張りません。

休日に周りの同僚が庁内資格の勉強をする中、僕は、英語・独立系資格・資産運用の勉強を必死になってやっていました。

非効率な事務処理

特に命令簿とか・・・
システムを入れればその事務をやっている人件費を削れるし、災害にもっと備えられるようになるのに・・
というような無駄な事務が多いと感じました。

消防署長になったとしても、それを変えられる訳ではないですし。
自分の納得しないことを10年も20年もやり続けるのは、自分の人生を無駄にするリスクと感じました。

消防士をやめた理由4:次の目標・次のやることが決まる

これは消防士を辞めた理由の5%くらいですね。

辞めるのを決定づける直接のきっかけになったというだけです。

やめた理由1〜3の気づきがあったので「このままではまずい」と行動をしたことで次の目標が見えてきました。

具体的には、次のような行動をしました。

・本を読みまくる
・懇親会ありのビジネス系のセミナーに参加する
・不動産投資を始める
・海外で働いている人の話を聞きに行く
・資格の勉強 

行動の中身の詳細は、『消防士をやめたい』失敗しないための行動3つ|僕も東京消防庁やめましたの記事で紹介しています。

行動する中で、
海外で働く選択肢があること、
起業する選択肢があることを知り

海外で働く × 起業

の2点を漠然と目標に掲げました。

さらに行動を続けることで
海外の企業から現地採用ではあったものの声をかけてもらったので転職することを決めた感じです。

消防士の仕事に不満はありつつも難はほとんどなかったので、
最後のきっかけがなければやめていなかったと思います。

さいごに

僕が消防士を辞めた理由は、「人生を考え直した」ってところが大部分でした。

仕事への不満(頑張らなくても給料が同じという制度・非効率な事務)も辞めた理由の一部を締めます。
自分の人生の3分の1を使う仕事だからこそ、納得しないまま働き続けることはできませんでした。

消防士をやめて7年後・・・

10年後にも、20年後にも、30年後にもワクワクしています。

自己紹介で触れた通り、僕は会社経営をしていますが、別にお金を稼げている訳ではありません。

消防のときよりずっと低い収入です。
それどころか、毎月会社の資金繰りでヒィヒィ言ってます。

それでも、自分が好きで納得してやっていることなので、その状況すらも楽しんでいます。

僕は完全に公務員向いていませんでした(笑)

消防士をやめて後悔することもある

この記事にたどり着いているということは、消防士を辞めることを意識している人だと思います。

正直、
「消防士を辞めても絶対後悔しません」
と無責任なことは言えません。

僕自身、消防士という職業の恩恵をたくさん受けたましたし、辞めて後悔したことなどもあるからです。

詳しくは、下の記事に書いているので良かったら参考にして下さいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

\「副業したい」、「やめたい」消防士はこちら/

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